アスベスト（石綿）処理ってどんな仕事？

こんにちは、東京都の葛飾区に拠点を置き、東京都をはじめとした全国各地で、アスベスト処理工事や解体工事を請け負う有限会社TRUST　ONEです。

「アスベスト処理という言葉はよく聞くけど、具体的にどんな仕事なの？」
このような疑問を抱く人もいるでしょう。

特に、将来的にアスベスト関連工事の仕事がしたいという人にとっては、非常に気になることだと思います。
そこで今回は、「アスベスト（石綿）処理ってどんな仕事？」をテーマに、具体的な説明をしていきます。

建物におけるアスベスト処理というのは、アスベストの除去を意味することが一般的です。
建物からアスベストの部分だけを取り除くことにより、危険性を取り除くことが目的になります。

ただ、アスベストがどのような形で使われているのかというのはケースによって異なります。
そこで、この記事では1つのケースをもとに、アスベスト処理の具体的な仕事内容についてご紹介しましょう。

ご紹介するケースは、吹付け石綿の除去です。
吹付け石綿とは、アスベストにセメントなどを混ぜた上で専用の機械に入れ、壁などに吹付けたものです。

この吹付け石綿の除去方法ですが、基本的には「掻き落とし」という手法が使われます。
壁や天井にアスベストを含む物質が張り付いた状態になっていますので、道具を使用して掻き落としていくやり方が効率的ということですね。

また、一見吹付け石綿を取り除けたように見えても、実際には物質が付着している可能性があります。
そのため、掻き落とした後にその部分を丁寧に洗浄するなどして、物質が残らないようにすることが大切です。

なお、作業中においてはもちろんマスクを使用します。
安全第一に作業を行わなければなりませんので、万全の装備で臨むということですね。

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