こんにちは！東京都葛飾区や宮城県仙台市に拠点を置き、アスベスト除去や解体工事を行っている有限会社TRUST ONEです。
アスベストは、使用が中止されてから20年近く経過しているため、アスベストを含んだ自動車や家庭用品などは少なくなってきています。
しかし建設資材は、今でもさまざまな場所に残っています。
もちろんそれは、一般住宅でも例外ではありません。
今回は、家の中でアスベストが使われている可能性がある場所について解説していきます。
少しでも不安に思っている方がいらっしゃいましたら、ぜひ参考にしてください。
●天井
天井は、熱を遮断したり結露を防いだりするためにアスベスト含有のひる石を使用していることがあります。
ひる石は現在もありますが、アスベストは含まれていません、
吸音天井材として、学校や講堂などで使用していることも多くあります。
●床
アスベストは、ビニル床タイルにも含まれていることがあります。
ビニル床タイルは洗面所や台所の床材として使用されていることがあるため、注意が必要です。
また、表面床材は大丈夫でも、下地にアスベスト含有建材が使用されていることもあります。
下地の場合は全体調査をしないと発見しにくいでしょう。
●配管
配管は家の中というより敷地内にはなりますが、配管を保護する目的で使われている可能性があります。
配管は壁の裏側や天井裏などの見えない場所にあることから、発見しづらい場所といえるでしょう。
住宅の他には、工場・倉庫など産業用目的の使用が多いです。
●ベランダ
ベランダの仕切り板にアスベスト使用の可能性があります。
不燃材料としての高性能・高強度・強靭性を持つことから、防火材として使われてきました。
●外壁
アスベストを含んだ外壁材が、一般家庭の外壁に使われていることがあります。
耐震性や耐久性が高いこと、壁体内通気が取りやすいなどの特徴があることから、当時使用する外壁が増えました。
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